🌺《女性の母性と愛、親和力が土台となった和解と平和の女性の力》 🌺
☆🐟☆🐟☆ 発刊にあたり ☆🐟☆🐟☆
🌹人類の真の母であられる韓鶴子総裁は、♦1943年陰暦の正月六日、平安南道安州(ピョンアンナムド・アンヂュ)で誕生され、1960年、文鮮明師とご聖婚なさいました。💛その生涯そのものが、神様と最も近い「独り娘」の立場で、神様に喜びと慰労と栄光をお返しする、♦神様の創造理想・摂理安着の最終的中心軸となるべく準備されたもとで、天地父母様の「地」の代表としてお生まれになりました。
🌹韓鶴子総裁は、人種、民族、国家、分派、理念を超越した♦国際祝福結婚式を通し、全世界の善男善女たちが、真の生命を得て、永遠の夫婦の絆を結び、♦神様という共通分母の基に、♦人類が共生、共栄することができる世界的基盤を創ってこられました。
♦神様の真の愛を中心とした、♦「家庭は愛の学校」をテーマとした、♦「真の家庭」実現こそが、世界平和の礎であると、献身的な努力を傾け、生涯を投入してこられたのです。
🌹文鮮明師と共に、♦1990年に旧ソ連のゴルバチョフ大統領、♦1991年には北朝鮮の金日成主席を始めとして、共産世界の多くの指導者に会い、♦国際勝共連合の活動を通して過去半世紀の間、♦世界の半分を支配した共産主義思想世界を解放することに、多大な功績をお立てになりました。
🌹共産主義思想世界の没落と共に到来した脱冷戦以後、世界化と※多元主義の時代を迎え、💜高貴な真の母の心情と愛で、人類の抱くすべての弊害を治癒するために、世界平和のための国際的な女性運動を展開なさいました。
🌹1992年4月10日、ソウルで♦「世界平和女性連合」を創設なさって以来、♦女性として初めて♦国連、♦アメリカの国会議事堂、♦中国の人民大会堂、♦韓国の国会など、世界の中心部で♦『世界平和と女性の役割』という主題で講演し、♦1993年には、韓国の四十の大学とアメリカの主要大学を巡回しながら、若者たちに未来の道を提示し、♦「国際救護親善財団」の理事長として、世界百八十余国と、♦特にアフリカなどの奥地に、真の愛の救護活動を繰り広げてこられました。
🌹韓鶴子総裁は、人類の幸福と平和世界のための女性運動だけではなく、多方面で具体的な実践運動を展開しておられます。♦世界平和と南北統一時代に備えるために、二十一世紀の主役である青年たちの組織である ♦「世界平和青年連合」を文総裁と共に、1994年7月に創設し、♦世界平和のための武道人の集い、♦文人たちの集い、そして♦経済人たちの集いを結成し、各分野の専門知識と力量を人類平和のために活用することができる基盤を整えてくださいました。
🌹1996年8月、アメリカのワシントンDCで、世界的な著名人四千余名が参加する中で、♦「世界平和家庭連合」を創設し、続いて世界百八十五ヵ国を巡回しながら、♦各国に「家庭連合」を創設するなど、♦「真の家庭」を通した平和世界実現に率先してこられました。
🌹その他にも、♦霊界の実相と永生についての教育、♦生きておられる神様を王として迎え、♦「天宙平和統一国」の市民として生活する運動、♦「頭翼(とうよく)思想」による平和理念教育、♦青少年たちに対する純潔運動と人格教育、♦祝福結婚による理想家庭運動、♦宗教圏を越えた実践生活信仰活動、♦超宗教超国家的な世界平和運動、♦世界大学生平和奉仕活動、♦世界NGO連合の活動、♦国連改革運動、♦平和大使を通した「真の愛」運動、♦世界救護活動とボランティア活動、♦価値尊重の責任言論暢達(ちょうたつ=のびやか)運動、♦海洋資源及び農業開発による飢餓根絶運動、♦真の愛と純潔による具体的なエイズ予防運動、♦生態系保護と島嶼(とうしょ)国家支援活動などは、💛文鮮明師と共に積み重ねた韓鶴子総裁の代表的な業績です。
🌹文鮮明師という偉大な一人の夫の妻であり、十三人のご子女様を育てられた母親であり、♦人類の父母として、天意に従い、怒涛の如く押し寄せる復帰摂理の荒波の中で、♦寸暇を割いて文鮮明師総裁に仕え、共に歩まれるその労苦は、どれほど大きいことか、言葉では言い表すことができるものではありません。それにもかかわらず、💛常に清らかで、温かく包み込むような微笑みで、人々の心を癒し、慰め、希望と喜びを与えてくださる、♦万民から慕われる慈愛の女王、聖なる神様の独り娘・真のお母様であられます。
2003年1月 編集者
🌺最近の韓鶴子総裁・真のお母様が語られたみ言の一部を紹介させていただきます。
🌹摂理歴史において、人類歴史において、創造主・天の父母様(神様)の夢を地上で実現するために、人間始祖の過ちにより堕落した人類を救うための救援摂理を成さざるを得ない環境の中で、摂理の完成に向かっていく、天の苦労多き、苦しい道のりがありました。
堕落した個人から家庭、氏族、民族、国家の形態になるまでに、イスラエル選民を通して四千年を経て、「私の息子だ」と言える独り子、イエス・キリストを誕生させられました。
しかし、彼を誕生させたマリア、ヨセフ、ザカリア家庭、ユダヤ教、イスラエル民族は、イエス様の本質を知りませんでした。さらに、創造主の本質も知らなかったのです。
🌹イエス様の十字架の後、聖霊の降臨により、使徒たちによってキリスト教が出発しますが、彼らは、再び来られると言われたイエス様を待ちながらも、イエス様の本質を知りませんでした。それゆえに、キリスト教が出発して世界に向かって進んでいきましたが、創造主の本質、イエス様の本質を知らない状態で、多くの失敗をすることになります。
中略
🌹創造主・天の父母様の本質、天の父母様の願いは、地上で真の父母に出会うことです。真の父母を通して子女たちを愛したいのです。
今まで人類歴史と宗教歴史は、男性中心で流れてきました。キリスト教も、父なる神だけを言いました。
🌹父母なのです。母親なしで赤ちゃんが誕生できますか? 99.99.%、母親によって生命が誕生するのです。それは、私が世界巡回講演で叫んで回った内容の一つですが、世界のすべての指導者たちが共感しました。
🌹今この時代は、男性中心で進んできた時代が完全ではないので、下ろさなけばなりません。💛そして独り娘を受け入れてこそ、完全な人間になるのです。真の家庭運動です。真の家庭は本来、創造主が愛し、抱こうとされた家庭です。それを取り戻してさしあげなければなりません。
💜真の家庭の誕生は、真の父母の祝福を通してです。
このとてつもない真実を、世界の前に知らせ、彼らが体恤(たいじゅつ)し、共感し、受け入れることのできる日を早められる、私たちの努力と精誠が必要なのです。
以降略
2024年4月号 世界平和家庭連合機関紙・[世界家庭]より
※多元主義:複数の集団による競争によって全体社会の利益をはかることを目的とする。それは国家と個人の間に中間団体を設定することで政府機能の肥大化を防止する自由主義の理念に合致するものであった。また集団の競争を公開することで民主的なチェック機能も果たされることになる。
☆khatashiの呟き
🌻記憶が新しい最近の話題で、コロナが世界中に蔓延して、目に見えないウィルスによって一時期人々を不安と恐怖で社会を騒然とさせたことがありました。誰も想像しえない出来事が、自分の意志に関わりなく起きていく現実世界、また少し遠い昔のお話ですが、今年2024年は、264年続いた江戸幕府が崩壊するきっかけとなった黒船来航から、ちょうど170年目、あの時代、幕府が崩壊するなんて誰が想像できたでしょうか。
歴史の大きな転換期というのは、予測不可能な所から、時には大きな犠牲を伴って、いつの間にかやってきます。自分の意志で生きているように見えても、まさかという、まさかの出来事に、人はいつも振り回される宿命的な存在かもしれません。
🌻歴史はどこに向かっていくのか? 私たちが生きる目的はどこにあるのか? 等々、神様との交流が叶う"祈り"、それは人間だけに与えられた特権、そこから、10年、50年、100年、いや1000年‥‥‥その未来に、どのような世界が待ち受けているのか、他者の言葉や世間の風潮に流されることなく、長い歴史の結実である私という存在と、神様との関係についてもっともっと深掘りしていきたいと思っています。
♦この地上に真のご父母様とお呼びし、共に生きる時代的恩恵の中に、私たちの置かれた位置、その環境圏はまさに🌺「歴史の黄金期」と言っても過言ではありません。その時間は限られています。そこで失われた時間は二度と取り戻すことはできないのです。♦宗教は見えない心を開拓し、培うための道具の一つでもあります。
♦人類歴史に何が正しいか、正しくないかなんて、簡単に推し量れるものではありません。ただその歴史の背後に神は存在します。神(創造主)の本質に明解な答えを示し、創造本然の正しい方向へ人類を導いてくださっておられる方、それが🌺文鮮明総裁と韓鶴子総裁、つまり真のご父母様です。
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